京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.7「いよいよ壁画完成!」
京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.7「いよいよ壁画完成!」
地下通路での壁画作業の4日目。 いままで2ヶ月にわたってつづけてきた壁画制作も いよいよ完成が近づいてきました。
今日までの間にも、中学生や高校生の学生が学校の放課後に 地下通路を訪れ、壁画の制作をすすめていただいていたようで、 かなり壁画の完成度や密度が濃いものになっていました。
今回は地下通路の南北の壁面に8つの画面を配し、それぞれの画面(京北線の窓)を 中学生・高校生の1人もしくは2人ペアで担当していくというもので、 その壁画にはとても個性豊かで思い思いの京北の風景が反映されたようです。 特にそれぞれの窓に描かれた四季の変化が素晴らしかったです。。
さあ、壁画は完成へむけてあと少しです!
(作業日:10/25)
壁画に向き合う姿も、だんだん様になってきたよう。
描き出す手つきも迷いなく動いていきます。
大きな画面に色とりどりの鮮やかな色彩が広がっていきます。
手の動きが音楽を奏でる指揮者のようで、見ているほうも楽しくなってきます。
こちらは「京北の冬」を描いています。
画面いっぱいに舞い落ちる粉雪と、木や建物に降り積もる白銀の風景。
京北の冬の情景がはっきりと浮かんでくるようです。
最終段階に入り、少し離れたところから壁画全体を眺めています。
その姿はもう立派な芸術家です。
午前の作業が終了し、お昼休憩。
毎回の作業日には京北商工会 女性部のみなさんがお昼ご飯を準備してくださります。
今日は最後ということで、豪華なバイキング形式となりました。
こういったサポートがあってこそ成り立つプロジェクトだと実感しました。
さあ、お腹も満たされたところで午後の作業開始!
地下通路には活気が満ちあふれています。
通りがかった小学生の子ども達も作業に参加してくれました。
大きなキャンバスに精一杯背伸びして塗ります。
京北のみんなの思いがどんどん込められていくようです。
こんなに細やかな描き込みも。
最後は割り箸の先や指先を使って描いていきます。
主催の商工会のみなさんも壁画制作に参戦!
なんだか楽しそうです。
タイトル画面を描きます。
すべての壁画の描き込みが終了したところで、いよいよ最終局面に。
窓のかたちに枠をつくっていた養生テープをすべてはがしていきます。
さあ、いよいよ「京北線の窓辺」がその姿をあらわします。
とうとう壁画が完成しました!
何もなかった地下通路にぱっと明かりがともり、
京北線の窓辺から見える四季折々の風景が壮大に広がりました。
さあその全貌は、、、次回レポートをお楽しみに。
「京北地下通路ペインティングプロジェクト〜京北線の窓辺から〜」
主催:京北商工会 女性部、KKB48
協力:北桑田高校、周山中学校、地域のみなさん
企画協力・運営:NPO法人ANEWAL Gallery
京北へのアクセス(道の駅ウッディー京北HPより)
http://fuw.jp/index.html