京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.4「壁画の枠作り」
京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.4「壁画の枠作り」
さあ、いよいよ地下通路での壁画制作の作業がはじまります。 絵を描き始める前に、まず今回のテーマとなる「京北電車の窓辺」をつくるところからスタートします。地下通路の壁面を電車の車窓に見立てていることから、その壁には窓が均等に配置されていき、そこに京北の風景が描かれることになります。
ただ、この窓の枠作りがなかなか大変。 寸法をはかり、枠の型をつくって、しるしをつけて、、、。 一つ一つの作業をみんなで協力して、手探りですすめていきました。
また、窓の枠が完成したら、絵の下地となる「白」のペンキを塗っていきます。この下地を塗っておくことで、絵を描くときに色がきれいにみえてくるので大切な行程です。
ここまでで、1日目の作業は終了! 次は壁画の下絵を描きます。
(作業日:9/13)
図面をみながら、壁面に配置する窓枠の位置を確認していきます。
次に、窓枠の寸法を測り、枠の型をつくります。
窓枠の型ができると、協力しながら壁面に配置していきます。
地下通路での作業は薄暗いトンネルのようで、独特の空間が広がっています。
窓枠の型に沿うように、養生テープをひき、壁画を描くスペースをつくっていきます。
枠となる養生テープの上には計測したメモらしきものが、、。
壁画をする枠以外にペンキの色がつかないように、しっかりビニールで養生していきます。
車窓ということで、窓枠のふちをカーブさせる、こだわりも!
さて、養生が終わったところで、いよいよ下地となる白ペンキを塗っていきます。
やっと壁画らしいことが出来ると、みんな嬉しそう。
中学、高校の美術部のみんなや顧問の先生まで、みんなで作業をすすめていきます。
さあ、あとひと塗りで完成!
「京北地下通路ペインティングプロジェクト〜京北線の窓辺から〜」
主催:京北商工会 女性部、KKB48
協力:北桑田高校、周山中学校、地域のみなさん
企画協力・運営:NPO法人ANEWAL Gallery
京北へのアクセス(道の駅ウッディー京北HPより)
http://fuw.jp/index.html