京北地下通路ペインティングプロジェクト〜京北線の窓辺から〜Report Vol.2「企画発表!」
京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.2「企画発表!」
まず地下通路への壁画制作に向けて、何を描くのか?ということから考えだしました。 そこですぐに浮かんできたのが「京北の風景」についてです。
京北は山に囲まれた盆地となっており、すっと立ち上がった杉が規則正しく並んだ山並みはおおらかな線を描いています。また、山のふもとには田園風景が広がり、その脇をゆるやかに川が流れています。そこには、市内(右京区)でありながらも、雄大な日本の原風景が豊かに息づいています。
そんな「京北の風景」を今回のテーマにしたいと思いました。
”もし京北に電車がはしったら、そこからどんな風景が見えるだろうか?”
京北には現在、電車が通っていませんが、京北に電車がはしったとしたら、 その車窓からどんな風景が見えるのかを想像してみます。
また、地下通路を電車に、壁面を車窓に見立て、窓枠のなかに風景を描きます。 実際に電車が走る路線を弓削川沿い、国道162号線沿線の京都市立京北第三小学校辺りから右京区役所京北出張所までと仮定し、そこから見える風景(山並みや川など)を壁面に投影。 その上に京北の四季(春・夏・秋・冬)の移り変わりも描いていきます。
さあ、どんな風景が見えてくるでしょうか?
京北の山並みと青空。山からはいつも心地よい風が吹いてきます。
「もしも京北に電車がはしったら?」まずはイメージとなる絵を描きます。
京北線の線路を地図にひいてみる。そして、そこから東西に広がる風景を見ていきます。
「京北地下通路ペインティングプロジェクト〜京北線の窓辺から〜」
主催:京北商工会 女性部、KKB48
協力:北桑田高校、周山中学校、地域のみなさん
企画協力・運営:NPO法人ANEWAL Gallery
京北へのアクセス(道の駅ウッディー京北HPより)
http://fuw.jp/index.html