100年の歴史を持つ京町家ギャラリー、昔の面影がそのまま沈殿されてきた。
光と風の取り入れ方には先人の知恵が凝縮されています。
現代風に手入れされていないこの24畳の空間に、京都精華大学映像コースの有志16人が、視・聴など人間の五感で触れる作品たちを配置し、新しい光影を作り上げていきます。
二十四畳に紡ぐ十六人の情景、どうぞお楽しみください。
作家名:
宮谷悠介 川崎莉奈 中西朝美 川島悠輝 山村魁士 岡田柚紀 井上理緒奈
前原佑柾 リ・ガンヒョン 石本幸士 辻口亮 奈須翔太 島村彰 竹本佳帆
小林拓未 村山研人
ANEWAL Galleryは在蘭・日本カルチャーセンター・アムステルダム、京都市景観・まちづくりセンターとともに「京町家アーティスト・イン・レジデンス2014」(京町家AIR2014)を共催しています。5/21-7/21までのプログラム期間中、レジデンスとしてアーティストが当ギャラリーに滞在・制作するほか、アートサポートという形でプロジェクト全体のデザインに関わります。
京町家AIRについて:
2011年にオランダと日本のより深い文化交流を目的にスタートした京町家アーティスト・イン・レジデンス(京町家AIR)。「地域に何を提供できるのか」をテーマに、これまで油画、建築、グラフィックデザインなど様々な分野から7名のオランダ人アーティストを公募により選出し、文化交流の可能性を探ってきました。今年度の京町家AIRでは、5月から7月にかけて2名のアーティストが京都・上京区の町家で制作を始めます。地域の皆様とのワークショップや成果発表展といった目に見える取り組みに加え、地域でアーティストが話し、学び、作ることで、観光を越えたお互いの文化理解を育むと考えています。2012年に参加した油絵画家は、通りで椅子に腰掛け格子戸を描く過程で、近隣の方々から積極的に話しかけられるようになり、ついには食事の差し入れまでいただくようになったと話していました。このように、まったく異なる経験、興味、価値観を持つ海外のアーティストは、地域コミュニティに日常とは少し違った物語を紡ぎ出します。その物語は、時には気付いていなかった問題を語ることで対話の機会を作り出し、また時には誰も知らない文化の一面を描き出すことで、国を越えてその魅力を伝えていきます。
アーティスト滞在期間:5/21-7/21
成果発表展:7/18-20
公式HP: http://kmair.anewal.net
共催:
日本カルチャーセンター・アムステルダム
公益財団法人 京都市景観・まちづくりセンター
特定非営利活動法人 ANEWAL Gallery
後援:オランダ王国大使館
レジデンス:ANEWAL Gallery, 米田邸
お問い合わせ
公益財団法人 京都市景観・まちづくりセンター
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
ひと・まち交流館 京都地下1階
TEL:075-354-8701
FAX:075-354-8704
会期:2014年5月24日(土) -6月1日(日)
休廊:月曜日
会場:ANEWAL Gallery
時間:11:00〜19:00
この度、京都ANEWAL Galleryにてhinemosが初めての展覧会を開催する運びとなりました。
音源・映像・珈琲・写真・家具・オブジェ・詩集などを展示し、 会期中の金・土・日は喫茶文九もカフェ営業いたします。 hinemosとは何たるかを目撃するためにも、是非のお越しを!
hinemos
私たちは2008年より大阪・京都を中心に活動している頓知集団です。
デザイン、イベント企画、珈琲、写真および映像制作、コラムや批評の寄稿、美術展企画、家具・道具の提案、音源プロデュース・・・各個人が得意とする領域をそれぞれに交錯させながら、”つくること”を考えています。
メイン/サブ、オーバー/アンダー、ファイン/ストリート、ソーシャル/パーソナルといった、これまでの文脈では分断されたかに見える二項対立の幻想を拒絶し、それらをより身軽に横断する姿勢こそがてんでバラバラば私たちをhinemosたらしめている唯一の同一性と言えるでしょう。
重心を刻々と移動させる不定形の同時代的な集合、またその界隈、hinemos。
岡本敏博 | 音楽プロデューサー
野口卓海 | 美術批評家 / 詩人
福田侑介 | 家具職人
前田大介 | デザイナー
前中寿方 | フォトグラファー
森山 聡 | 珈琲焙煎士
会期:2014年5月10日(土)〜18日(日)
休廊:月曜日
会場:ANEWAL Gallery
時間:11:00〜19:00
【オープニングパーティー】
5月10日(土)18:00〜20:00(参加無料・持ち寄り大歓迎)
町に隙間に生える植物の生え方や見え方から、独自の名前をつける。それらの分類を称して「まちくさ」と呼びます。
まちくさ博士こと重本晋平は、2013年より約1年をかけたプロジェクト「日本まちくさの旅」を終え、土地ごとに写真収集したまちくさや、その旅の軌跡を図鑑にまとめました。
今回は「日本まちくさ図鑑展」として、まちくさの写真や旅のエッセイを中心にした展覧会を開催します。
まちくさという視点から見えてくる、日本の町の姿をお楽しみください。
<講師>
重本晋平(まちくさ博士)
1985年生まれ京都出身。
2007年、町に生える雑草に自ら名前をつけて分類する「まちくさ」を考案、図鑑と絵本を制作する。
また、子ども達との路上探検ワークショップ「まちくさみっけ」のプロジェクトも開始。自らまちくさ博士となり小学校や施設をまわる。精力的に展覧会なども開催し、日々まちくさの新たな可能性を探っている。
会期:2014年4月18日(金) - 5月6日(火)
休廊:4月21日(月) , 28日(月) , 5月5日(月)
会場:ANEWAL Gallery
時間:11:00 - 19:00
☆アーティストトーク&オープニングパーティ
4月20日(日)
11:00〜 アーティストトーク
12:00〜14:00 オープニングパーティ(持ちより歓迎)
UVライトやダイオードの光りをプラスチックの対象に照らしだすことで妖しげな世界を生み出すクロード・エステーブと、北朝鮮で自身が出会った女性や少女たちの日常生活を独自の視点で捉えたクリスティーヌ・シベール。ともにフランス人の二人による写真展を、「京都グラフィー国際写真フェスティバル サテライトイベント ”KG+”」の一環として開催します。
同じ写真という表現方法でありながら、それぞれが違った観点を持った、その率直な「まなざし」が見る者の心を揺れ動かします。春の季節がほのかに香る京町家の空間に展示された、それらの作品たちとじっくりと静かに向き合う時間をお楽しみください。
町の隙間に生える植物を観察し、生えている場所や姿形の特徴から名前をつける、それが「まちくさ」です。
まちくさの考案者でもある重本晋平(まちくさ博士)は、2013年4月より、約1年の期間を通じたプロジェクト「日本まちくさの旅」を始動しました。沖縄からはじまった旅の軌跡は九州を経て北海道へと歩みを進めています。
まちくさから見た地域とは?町並みとは?そこからどんな発想が生まれるのか。
今回は東北から北海道へかけた旅の様子、さらに、旅の番外編として大分県の小学校で子ども達と行った「まちくさワークショップ」の様子を中心にお話する予定です。
会場は築120年の町家ギャラリー、コタツを囲みながら「まちくさ談義」しましょう。
日時:2月7日(金)18:30開場・スタート 20:30終了
話し手:重本晋平(まちくさ博士)
場所:ANEWAL Gallery(京都市上京区実相院町156)
参加費:500円(ドリンク等含む)
定員:20人(事前予約制)
お申込み・お問い合わせ:info@machikusa.com(重本まで)
【プロフィール】
重本晋平(まちくさ博士)
1985年生まれ、京都出身。京都精華大学デザイン学科プロダクトコミュニケーションデザイン専攻2008年卒業。
この年に、町に生える雑草に自ら名前を つけて分類する「まちくさ」を考案、図鑑と絵本を制作する。
また、子ども達との路上探検ワークショップ「まちくさめぐり」のプロジェクトも開始。
現在に至 るまで、自らまちくさ博士となり関西の小学校や施設をまわる。
また、精力的に展覧会なども開催し、日々まちくさの新たな可能性を探っている。
公式ホームページ http://www.machikusa.com/