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5/18 日本まちくさの旅 −沖縄・九州編− 報告会

まちくさ 重本晋平 沖縄 九州 報告会

路上に生える普通の雑草に、生えている場所・姿形等から名前をつける、それが「まちくさ」です。まちくさの考案者でもある重本晋平(まちくさ博士)は、2013年4月より、約1年の期間を通じたプロジェクト「日本まちくさの旅」を始動しました。
ANEWAL Galleryでは、重本晋平本人による旅の報告会を定期開催いたします。
重本が出会った日本中の町、人、まちくさをどうぞご体感ください。

日時:5月18日(土)14時〜16時頃
場所:ANEWAL Gallery
参加費:無料(カンパ制)
定員:20人
特典:旅のお土産(当日のお楽しみ)

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「もっといろんな町や、そこで営む人々に出会いたい。」
そんな思いをめぐらすようになったのは最近のこと。

それも6年前に、自分の住む町をあらためて見直すことを
目的にはじめた「まちくさ」の活動がきっかけになっている。
町の隙間に佇む草に思いをめぐらせ、その草に名付けたり分類するなかで、
それらを「まちくさ」と呼ぶようになった。

まちくさは、なんでもない町の風景を一変させる。
あたりまえのように通り過ぎていた町並みが
別世界のように新鮮に輝いて見えた。

まるで魔法のメガネのようだ。
そのメガネを他の人たちにもかけてもらう。
そのうち、いつのまにかいろんな場所や人に出会い、
それが自分自身と深い部分で結びつき、愛しく思うようになっていった。
まちくさを通して外の世界と自分とが出合うように。

足元に生える草から広がったまちくさの世界。
そのまちくさを通し、もっといろんな町や人々に出会いたい。

その思いを胸に、
2013年4月よりおよそ1年の時をかけて
日本全国をめぐる、まちくさの旅へ出発する。

重本晋平(まちくさ博士)

【プロフィール】
重本晋平(まちくさ博士)
1985年生まれ、京都出身。京都精華大学デザイン学科プロダクトコミュニケーションデザイン専攻2008年卒業。この年に、町に生える雑草に自ら名前をつけて分類する「まちくさ」を考案、図鑑と絵本を制作する。また、子ども達との路上探検ワークショップ「まちくさめぐり」のプロジェクトも開始。現在に至るまで、自らまちくさ博士となり関西の小学校や施設をまわる。また、精力的に展覧会なども開催し、日々まちくさの新たな可能性を探っている。
公式ホームページ http://www.machikusa.com/

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