京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.3「”京北のかたち”ワークショップ」
京北地下通路ペインティングプロジェクト 〜京北線の窓辺から〜Report Vol.3「”京北のかたち”ワークショップ」
地下通路への壁画制作にはいる前に、まず導入となるワークショップ「京北のかたち」を行い、地元の北桑田高校と周山中学校の美術部学生のみなさんに参加いただきました。
今回のテーマとなる京北線の窓辺から見える風景をイメージするため、京北に住む学生のみなさんに「京北の好きな風景」「京北の季節」「京北の気になる場所」などについてキーワードを出してもらいました。そして、一人一人の思い描く風景を絵にしてもらい、そこから発展した「京北のかたち」として、画用紙を切り抜いた型紙をつくりました。
そして、ワークショップの最後には、綿を布でくるんだものに絵の具をつけて、描いていくポンポンを使った手法で、型紙を使って形や色を構成し「京北の風景」を描きました。
今回のワークショップで出てきた京北の風景についてのキーワードや、ポンポンや型紙を使った手法が、実際の地下通路への壁画制作へとつながっていきます。
(作業日:8/30、9/13)
まずはじめにANEWAL Galleryのスタッフより説明があります。
ワークショップで配られたレジュメ。京北電車のスケッチがみえます。
京北の風景について、みんなの話から出てきたキーワードを書き出します。
「京北のかたち」となる型紙を作っています。
型紙とポンポンを使って、絵を描いていきます。
型紙によって、不思議な絵ができてきました。山かな?
ポンポンを使う手法も、はじめは慣れないけど、どんどん楽しくなっくるようです。
完成した作品「川沿いにある桜並木の風景」
完成した作品「京北の山と川の風景」
完成した作品「国道沿いからみた柵のある風景」
「京北地下通路ペインティングプロジェクト〜京北線の窓辺から〜」
主催:京北商工会 女性部、KKB48
協力:北桑田高校、周山中学校、地域のみなさん
企画協力・運営:NPO法人ANEWAL Gallery
京北へのアクセス(道の駅ウッディー京北HPより)
http://fuw.jp/index.html