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ちょっとひといき

改装隊レポートも終盤ですが、岡山編の前に一息ついてゆるめのエピソードをひとつ。


 先日、アニュアルギャラリーで酒宴が催されました。
アニュアルのメンバーはもちろん、イベント「ECHO TOUR」でお世話になった方や、「都ライト」でも毎年ご助力いただいているNPO平安京の方、ギャラリーの近くにある町家の古本屋さん「はんのきのお兄さんも参加し、約10名ほどでわいわい。

 酒宴なのだから、主役はお酒です。
海癒改装隊がその道中、高知と岡山でGETしたもの、そのほか山口、淡路島、京都のお酒しめて7本、おいしくいただきました。
写真左から、京都、淡路島、高知、岡山、岡山、山口、山口産です。壮観です。

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さっぱりとした京都産の純米吟醸。そのさっぱり感からか、みんなどこか物足りなかったりも?

力強く香り高い淡路島。古本屋さんのおみやげです。潔く、すきっとした味わいが印象的。

さすがな司牡丹。やっぱりおいしいお酒はすぐ開いちゃいますね。気がつけば空っぽです。

くせがなくまっすぐ正直な山田錦。こちらもしっかり系。

とろっと夢心地な竹林。「瀞(とろ)」と張ってありますが、まさしくその通り口当たりにやられちゃいます。

獺祭の発砲濁り酒。濁っているのに雑味なし。ぐっとくる濃さで、発砲具合がまたパンチきいてます。

つまみいらずな獺祭。磨き2割3分は、ほんとに酒かというくらい清廉。ふんわり良い香りです。


どのお酒も個性豊かでした。日本にはたくさんの魅力的なお酒があるのですね。
初対面の人も、年齢も性別も関係なく楽しい時間を提供してくれる。なにより美味しい。お酒とはかくも素晴らしきかな。

 そうですそうです、宴に参加していただいた古本屋「はんのき」のお兄さんに、素敵なお宝を見せていただきました。それは、たくさんのマンドリン、バイオリン、そしてハーモニカの譜面。とても古く、メンバーより断然年上です。表紙のデザインがレトロで、もうたまらなくお洒落でシャレになりません。普段からアートやデザインに触れるギャラリーのメンバー達はその魅力に半狂乱状態に。いいものに触れさせてもらいました。ありがとうございました。
 またお店にうかがいたいと思います。


この日を過ごして、たくさんの人やできごとなど様々な何かが交差するアニュアルはあらためて不思議な場所だと感じました。ゲストの方々にとっても、アニュアルが広い意味で刺激的な場になればいいなぁ。


さてさて、季節の変わり目に新たな出会いを果たしたアニュアルメンバーですが、忘れてはならないのが夏の岡山編。
次回更新こそ、改装隊のもう一つの目的であった岡山のギャラリー「油亀」さん訪問についてご報告します!

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