ECHO TOUR 28日パフォーマンス 前半
27日に引き続き、28日のパフォーマンスライブの様子を
お届けしていきます。
今日の天気は曇りのち雨。
スタッフ、アーティスト一同なんとか天気が持ちこたえて
くれることを祈りながらの朝でした。
まずはじめに登場したのはピアノライブの「小松正史」
去年の出演では中庭での演奏でしたが、
今回は打って変わって「正庁」での生音ライブ。
独特の空気感を含む正庁に、天井高くまで
ピアノの音が響きわたっていきます。
「いろんな音を試してみたい。」と
演奏前に話していた小松さんの言葉通り、
電子オルガンからは、鍵盤打楽器のような音から
重厚なグランドピアノのような音まで楽しくなるくらい
いろんなメロディーが奏でられていきます。
そんな音に誘われてお客さんもぞろぞろ。
あっという間に満員になってしまいました。
あっと気づくと廊下の向こうから鈴の音色が聞こえはじめ、
ゆっくりとこちらへ向かってくる。
踊りながら廊下を歩き登場したのは、
舞踏ダンスの「今貂子+倚羅座」!
ニコランの演奏に乗って自由に跳ねたり、回ったり、
寝転がったりする倚羅座の踊り、その表現に
お客さんもどんどん引き込まれていきます。
その表現はまさにこの旧本館の中庭でしか現せないもので、
桜とその空間すべてが違った世界に見えてきます。
そして今貂子さんによる舞踏!
ゆっくりと、力強く躍動する体が、最後には桜と一体になり、
すばらしい舞踏の世界に感動しました。
そのまま一息つかず、中庭ではアコースティックライブ「吉田省念と三日月スープ」のライブが始まります。
MCでは「雨男なんです」という発言もありましたが、
そんなこと吹き飛ばしてしまうくらいの勢いのあるライブ、
ノリの良さにみんな思わず踊り出していました。
天気も好調、いい感じの空気が流れていました。
さて、28日のパフォーマンスも中盤にさしかかります。
後半につづく・・・・