ECHO TOUR開催によせて
ECHO TOUR2010の開催によせて、いくつか思うところもあり、
そういった思いも少しずつ載せていければと考えています。
京都府庁旧本館を設計、そして建設の執行までたずさわった人「松室重光」
その人は若干20代にして京都府からの依頼を受け松室重光は、西洋の様式を取り入れた最先端の感性の中にも日本特有の装飾を融合させ、今だかつてない豪華絢爛な庁舎を誕生させた。
この松室重光という人は、どんな思いで、どんな気持ちでこの場所と向き合ったのか?
今自分がこの場所に立ち、その思いに身をはせると、あらためてそのエネルギーを感じずにはいられない。
この場所にはみなぎる情熱と若いエネルギーが凝縮されている。
そして今、僕たちができること。
この場所を通して伝えられること。
いろんなこれからの可能性、とか。
この場所にぶつけていく。
僕たちが感じる今の「気持ち」「情熱」「エネルギー」を。